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職場内研修③「行動障害について」
本日で三回目となる理事長による定例研修会を7月17日のアフターで実地しました。前回は「構造化のアイディアを利用した支援」をテーマにした内容で、今回は「行動障害について」の話でした。
行動障害の要因の多くは「私達の支援に問題がある」と言った内容で、行動障害を起こしているのではなく、「私達が引き起こしている」という考え方をして欲しい。との話がありました。私たちは多くの場面で、問題行動と言われている部分に対して、誰かのせいにしてしまう傾向がありますが、今回の研修の中で、理事長が毎回言われる「氷山モデル」を意識し、見えている行動ではなく、その要因を考えて、それぞれの特性を理解した上で支援を組み立てることの重要性を勉強することが出来ました。
次回は、「自閉症とてんかんについて」のお話をして頂く予定ですが、全職員が「親の前でも出来る支援」がいつでも、どこでもできるよう、専門知識を身に付けたいと思います。